北海道・旭川市の旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄したという趣旨の供述をしている30代の男性職員。
自宅には28日も捜索が入りました。
約1カ月前から消息不明となっている男性職員の妻。
警察の任意の聴取に対し、男性職員は「旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄した」「数時間かけて燃やした」という趣旨の供述をしたといいます。
その旭山動物園は、29日に予定していた夏の営業再開を5月1日に延期すると発表しました。
園を管理・運営する旭川市の今津寛介市長は28日、営業再開を2日間延期した理由について、「職員の心理的な状況、捜査に支障が生じない状況での来園者受け入れ態勢の構築等に必要な時間などの要素を勘案し、開園日の延期を決断した」と説明しました。
一方、男性職員と少し前に言葉を交わした近隣住人は「『母さん(奥さん)どうしたの?』って聞いたら『東京行った』って」と話した内容を明かしました。
また、夫婦を知る近隣住民は「犬の声、吠えている声は聞こえた。先月ごろまでだと思う。急に聞こえなくなった」と話しました。
捜査関係者によると、男性職員は以前、妻に対し「燃やし尽くしてやる」などとする脅迫をしていたといいます。
これまでの捜索で妻の安否に結び付く証拠は見つかっておらず、警察は男性職員が焼却炉を使ったかどうかを含め慎重に捜査を進めています。