来シーズンのJ1昇格を目指す北海道コンサドーレ札幌。そんなチームを応援する人たちがいる。注目を集めているのは、シニアチアリーディングチーム「月下美人」。赤と黒のTシャツを着て体を動かしていたのは、2007年に結成されたシニアチアリーディングチーム「月下美人」のメンバーだ。
「月下美人」は、60歳以上なら誰でも入ることができるチアリーディングチームで、年に一度、9月の敬老の日に近いホームゲームでダンスを披露し、選手たちにエールを送っている。今年初めてのレッスンとなったこの日は20人以上が参加し、音楽に合わせて元気いっぱいに踊っていた。

若々しい踊りを披露してくれた皆さん。そのパワフルさの源はどこにあるのだろうか。参加者からは、こんな声が聞かれた。
「サッカーが好きでここに集まってくる人たち。踊ったりとか気持ちを表しているからすごく良いんじゃないかと思います」(18年目・77歳)
「来るたびに元気をもらえて、おかげさまで毎日ウキウキと過ごせています」(2年目・71歳)
「自分の体がすごく楽になるんです。練習に来るたびに。とても健康に良いので60歳になったら皆さん、来たれ『月下美人』へ」(3年目・63歳)
「『下手でもいいし、間違ってもいいから笑顔だけは必ず見せて』と言われるんですけど、踊っているうちに笑顔を忘れてしまうんです」(19年目・90歳)と話す。

さらに、こんな思いも話してくれた。
「客席からしか見ていないので、ドームの中で踊るというのは、この年齢で体験できるなんてすごい感謝です」(19年目・80歳)
そして、チームへの思いについては――
「私たちは勝利の女神のつもりなんですけど。それがなかなかね。もう、みんなで負けても勝っても頑張って応援しています」
見ているこちらも元気をもらえるほど、パワフルな月下美人の皆さん。その笑顔とエネルギーが、チームにとって大きな力になりそうだ。
北海道文化放送「いっとこ!みんテレ」

