滋賀県彦根市できょう=27日、22歳の大学生が特殊詐欺の被害に遭い、現金およそ150万円相当をだまし取られました。

警察によると、27日の正午すぎに彦根市に住む22歳の男子大学生の携帯電話に、携帯電話会社の従業員を名乗る男から電話がありました。

男は「携帯電話をなくしたことはありませんか」「警視庁から確認の電話が入ると思います」などと話し、その後、警察官や裁判官を名乗る別の男らとのやり取りに誘導したということです。

男らは「あなたは容疑者として浮上している」などと説明し、さらに勾留状のような画像を見せて、「仮想通貨を送金すれば犯罪に関与していない証明になる」などと指示したということです。

大学生は、2024年にスマートフォンを紛失したことがあり、その事実を相手から指摘されたことで話を信用してしまったとみられています。

その後、大学生は消費者金融3社からあわせて150万円を借り入れ、指示通り仮想通貨を購入して送金しました。さらに4社目の消費者金融で借り入れをしようとした際、相手から「それは詐欺の可能性がある」と指摘され、被害に気付いたということです。

警察は、警察官が電話で金銭の送金を求めることは絶対にないとして「送金すれば無実を証明できる」といった話は詐欺を疑い、警察に届け出るよう呼びかけています。

関西テレビ
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