経営再建計画を進める日産は、2025年度の業績見通しを上方修正し、赤字だった営業損益が黒字になる、と発表しました。
日産自動車は、2025年度の通期業績見通しについて、2月の発表時点で600億円の赤字としていた営業利益が一転して、500億円の黒字になる見込みだと発表しました。
アメリカの環境規制が撤廃され、費用負担が減ったことや、前回の見通しを上回ってコスト削減が進んだことにくわえて、為替が想定以上に円安に進んだことが要因としています。
また、当期純利益についても、営業利益の改善を反映し、前回見通しから上方修正しています。
日産自動車は日本、アメリカ、中国を重点市場と位置づけ、2030年度までに3つの地域あわせて販売台数255万台を目指していて、コスト削減に加えて収益基盤の強化で経営再建につなげられるかが焦点です。