高市総理大臣は参議院予算委員会の集中審議で、イラン情勢を受けた国民へのエネルギー使用の節約要請について否定的な考えを示しました。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。

総理周辺は節約要請について、「経済の負の側面をしっかり考えないといけない」と話しており、高市総理は、国会で「経済・社会活動を止めるべきではない」と否定的な見解を示しました。

高市総理:
燃油とかについても、使うのを少し控えるよう制限かけたらどうかという声もいただくが、経済活動を今止めるべきではないと思っている。社会活動も止めるべきではないと思っている。だからトータルとして必要な量の確保に奔走している。

高市総理は、原油について「日本全体として必要となる量は確保できている」としたうえで、「流通の目詰まりを1つ1つ確実に解消する」と強調しており、現時点では節約要請をする状況ではないとの立場です。

また、ある官邸幹部は「不安をあおると事業者が売らなくなる」と説明しています。

一方、高市総理は、イラン情勢を受けた補正予算案の編成について、2026年度予算の予備費も活用できるとして、「現時点で補正予算の編成が必要な状況とは考えていない」と述べました。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

政治部
政治部

日本の将来を占う政治の動向。内政問題、外交問題などを幅広く、かつ分かりやすく伝えることをモットーとしております。
総理大臣、官房長官の動向をフォローする官邸クラブ。平河クラブは自民党、公明党を、野党クラブは、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会など野党勢を取材。内閣府担当は、少子化問題から、宇宙、化学問題まで、多岐に渡る分野を、細かくフォローする。外務省クラブは、日々刻々と変化する、外交問題を取材、人事院も取材対象となっている。政界から財界、官界まで、政治部の取材分野は広いと言えます。