岩手・大槌町の山林火災は発生から6日目の27日も延焼が拡大していて、焼失面積は1600haを超えました。
大槌町の現場からFNN・平井瑠悦記者が中継でお伝えします。
大槌町では27日午後1時半ごろから雨が降り始めましたが、だんだんと弱まっています。
依然として山からは煙が立ち上り、町一体を覆っています。
4月22日に大槌町の小鎚地区と吉里吉里地区周辺で相次いで発生した山林火災では、焼失面積が1618haに達し、26日から200ha余り拡大しています。
平成以降では、2025年に大船渡市で発生した山林火災に次ぎ国内で2番目の規模となっていて、避難指示は依然、人口の3割に当たる3257人に出されています。
住民は「(この場所で火が出るのは)きょうで3回目。早く普通の生活に戻ってほしい。もっと強い雨を期待します」と話しました。
12都道県の消防などによる1500人規模での消火活動が続いていますが、これまでに活動中の消防団員1人が手に打撲のけがをしたということです。
大槌町では山林火災発生後初めての雨が降り、恵みの雨となることが期待されています。