愛媛県松山市の印刷業者が、破産手続きの開始決定を裁判所から受けたことが27日に分かりました。負債総額は約1億5000万円と見られています。
破産手続き開始の決定を受けたのは、松山市生石町の「南海プリント」です。
東京商工リサーチ松山支店によりますと、「南海プリント」は1973年8月に創業。チラシ・パンフレット・冊子・名刺など幅広い印刷を手がけて、OA機器の販売も行い地元大手企業の受注を基盤にして、ピーク時の1996年の売上げは4億5000万円に達しました。
しかし、このあとは競合の激しさもあって売上げはジリ貧になり、OA機器の販売を子会社を設立し移管。印刷に特化して営業強化を図っていたものの、コロナ禍に伴いイベント向けの受注が減少。デジタル情報加工にも力を注いでいましたが、売上げ1億円強が続いていたなか、資材の高騰などに加えコロナ資金の返済が始まって経営が行き詰まり、事業を去年11月27日に停止しました。
破産手続き開始の決定は松山地裁から4月17日に受けました。
負債総額は約1億5000万円と見られています。
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