笠岡市笠岡の旅行業「井笠観光」が、岡山地方裁判所倉敷支部から破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、井笠観光は、井笠鉄道(2012年破産開始決定)より、2007年に事業を譲り受け、旅行業を行っていました。
旧来は市内にある小学校の修学旅行を一手に引き受けるなどの知名度があり、2008年3月期には売上高5億4800万円を計上していました。
しかし、その後は少子化や地区の景気低迷などにより、売上高は後退、2024年3月期は売上高1億5000万円にまで減っていたということです。
多額の債務が資金繰りをひっ迫させ、業況改善の見込みも薄く、2月26日までに事業を停止し、破産申請の準備に入っていたということです。負債総額は約1億4000万円とみられています。