国会は中盤に入り、防災庁設置などの重要法案の審議が始まっています。
自民党が歴史的勝利を収めた2月の衆院選、富山県内でも小選挙区の独占に加え富山市出身の2人が比例で当選しました。
その1人、新人の古井康介議員の活動を追いました。
*自民党 古井康介衆院議員
「いろんな仕事をできるのが自民党のいいところ。1年生だろうとベテランだろうと政策に関しては対等に発言ができる。自分自身がやる気をもっていろんなことをやっていけば、どんどん仕事ができる環境なので、肩ぶん回しながら頑張っている」
Q慣れましたか?
*自民党 古井康介衆院議員
「道には迷わなくなった」
富山市出身の古井康介衆院議員。県関係の国会議員としては最年少の30歳です。
慶應義塾大学在学中に政治家のプロモーションを行う会社を起業。今年2月の衆院選に比例代表北陸信越ブロックから出馬し、名簿順位は最も低い20位ながらも高市総理の人気を追い風に当選を掴みました。
*自民党 古井康介衆院議員
「どんな人でも、どんな地域に生まれても、どんな家計であっても、自分が生きてみたいと思った人生をみんなに応援してもらえて夢がかなっていく、そんな日本を絶対につくっていきます」
この日は定例の閣議が行われる火曜日。国会周辺のいたるところで大臣などへの取材対応が行われる中、午前9時、古井議員は常任委員会に臨みました。
衆議院には現在17の常任委員会があり、古井議員は、経済産業委員会と総務委員会の2つに所属しています。
総務委員会は富山3区選出の橘慶一郎議員が理事を務め、この日は、通信・放送・郵便事業の海外展開に関連する法律の改正案を議論しました。
議事の開始から10分、古井議員が席を立ちます。向かったのは、別のフロアで開かれていた「特別委員会」です。
常任委員会とは別に、古井議員は、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会にも所属しています。
この委員会には、同じ比例代表で当選した田畑裕明衆院議員も所属しています。
大臣の所信、予算案の概要説明を聞いた後、息つく暇もなく総務委員会へ戻ります。
委員会は正午まで続きました。
その頃、自民党本部では、国土交通大臣政務官を務める上田英俊衆院議員が出席する治水に関する議員連盟の総会が開かれていました。
総務委員会の終了後に駆け付けた古井議員。自民党名物、ビーフカレーをかき込みながら説明に耳を傾けます。
*自民党 古井康介衆院議員
「自民党はカレーが名物。お昼にカレーをいただいて、きょうは治水。富山も治水の歴史だと思いますから、自分自身がやってきたテーマでなくても、富山で受け継がれてきたものも、しっかり取り組んでいきたいテーマ。積極的に参加するようにしている」
そして午後1時からは本会議が開かました。
*高市総理
「防災庁を設置します」
この日審議入りしたのは、災害対応の司令塔となる防災庁の設置関連法案です。
政府は防災庁を今年11月に発足させ、南海トラフ地震などに備えるため、地方に「防災局」を設置する考えです。
県もこの地方拠点の誘致を目指しています。
*自民党 古井康介衆院議員
「選挙区が北信越ということで、防災庁の設置に関する議論は自分自身も関心が高い。日本海側だからこそできることは、太平洋側で震災が起こった時に、代替機能として役割を果たすことができることや、新幹線や道路網の観点からも富山は色んなところにアクセスができる場所なのでなにかが起きたときのバックアップとして富山に防災局があることは国益にもかなう。そうなったらいいと見守っていきたい」
重点的に取り組みたいとするこども政策や経済対策だけでなく、国会議員として関わる政策は多岐にわたります。
古井議員は、自身のバックグラウンドを強みに、政策の実現で結果を出したいと意気込んでいます。
*自民党 古井康介衆院議員
「経済の事、子どもの事、妊娠出産の事もいろんなプレゼン資料をつくっていてプレゼン資料を持ってこういうことをやりたいと、どうしたらいいでしょうと。起業家の時にやりたかったことでも起業家だけではできなかったことがあって政治家になりたいと思った気持ちが加速している。起業家みたいな政治家としてどんどん課題を解決していきたい」
国会は7月の会期末まで、審議が続きます。その間、富山の声をしっかり国に届けてもらいたいと思います。