札幌延伸工事が難航している北海道新幹線を巡り、財務省は「基本的に中止すべき水準だ」と指摘しました。
北海道新幹線の札幌延伸を巡っては、トンネル工事が難航するなどし、開業時期が2030年度末から2038年度に大幅にずれ込んでいます。
財務省は4月23日開かれた財政制度等審議会で、工事の遅れや資材の高騰で事業費が最大1兆2000億円増える見通しとなり、費用対効果が「中止すべき水準」になっているとしました。
事業継続のためには、JR北海道が支払う線路の使用料などの貸付料を増額する必要があるとしました。
審議会は今後意見をまとめ、財務大臣に提言します。