3月に行われた管打楽器のコンクールで宮崎市の中高生6人がクラリネットの6重奏で銀賞を受賞しました。
素晴らしい音色を聞かせてもらおうと取材してきました。

全国2位おめでとうございます。

(生徒)
「ありがとうございます」

銀賞を受賞したのは宮崎市の大淀中学校出身の高校1年生4人と大淀中学校3年生2人の6人。

コンクールが行われたのは3月下旬。
卒業式が終わった後でした。

出場したわけは…

(今井遥さん)
「私たちは冬のアンサンブルコンテストに出場したんですが、そのときは惜しくも九州大会への推薦をもらえなくて。顧問の先生にこういう大会があるよと言われて、
最後に6人で団結して取り組むことにしました」

コンクールで演奏した曲目は、「ガラスの海と都市の情景」。

受験シーズン、年度末と重なるタイミングでのコンクール。
演奏家にも指導をあおぎ、練習を重ねました。

(山口紗弥乃さん)
「受験勉強とアンサンブルの練習はどちらも一生懸命取り組まないといけないので、すごく大変でした」

(岩元葵さん)
「3年生は勉強、2年生は部活があって、全員集まることが難しかったのですが、自分がいけるときにいって練習していました」

こうした中で6人を支えたのは演奏への情熱でした。

(今井遥さん)
「この曲は最初はゆっくり始まり、テンポがあがっていき、メロディも体を使って流れるような表現が多くて、テンポが速いところもジャズが使われていて吹いていてとても楽しくなるし、全然飽きない曲だと思います」

コンクールでは、「景色の見えてくる演奏」と評価されました。
1小節ずつ、イメージできる写真を共有して、イメージを膨らませたといいます。

Q.この写真は
「公民館を出たところでとった写真です」

(笠松映月さん)
「練習のときにコミュニケーションがとれて、うれしかったし楽しかったです」

6人が演奏するクラリネットはひとつひとつ違いがあります。

「これがバスクラリネット、これが普通のクラリネット、これがエスクラリネットです」

受賞した曲のお気に入りのメロディを尋ねると…

(全員で)  
せーの「3年生と2年生が違う」笑

(今井遥さん)
「アンサンブルの魅力は自分たちで意見を出し合って、よりよい音楽を作ることができて、しかも抜けが見える、自分にとってできていないところがどんどん上達できるのが魅力です」

6人が自ら選び出場したコンクールで得た銀賞。
6人はこの経験で得た自信をもとに新たな挑戦を考えています。

(西利乃香さん)
「今まで習ってきたことを生かして、夏のコンクールに向けて練習を頑張っていきたいです」

(松田一真さん)
「今回銀賞をいただいて、一生味わうことができないような体験をさせてもらったんですが、これで終わりにするんじゃなくて、高校でも別の仲間とコンクールに挑みたいです」

テレビ宮崎
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