高校の定期戦の話題です。仙台一高と二高の定期戦も知られていますが、4月23日に行われたのは、宮城県大崎市の古川高校と栗原市の築館高校の間で、70年前に始まった定期戦です。今年は30年ぶりに街頭での応援活動も復活し、両校の生徒が熱戦を繰り広げました。
23日に行われたのは、1956年から続く、古川高校と築館高校の定期戦です。
古川高校のスクールカラー「紫色」、築館高校の「臙脂色」から一文字ずつ取り、「紫臙定期戦」と呼ばれています。
67回目を迎えた今年は、古川高校をメイン会場に、「綱引き」から競技が始まりました。
定期戦という特別な戦いに、生徒や教職員の応援にも力が入ります。
このほか、バスケットボールや卓球など、合わせて15の種目で熱戦が繰り広げられました。
種目の勝利数の合計で勝敗が決まり、去年までの戦績は、古川高校が45勝17敗と大きく勝ち越しています。
古川高校の生徒
「築館高校に負けず圧倒できるように応援していけたらと思います」
古川高校の生徒
「選手を勇気づけられる応援をしたいと思ってます」
4月20日、JR古川駅前に集まった古川高校の生徒たち。行われたのは街頭での応援活動です。
古川高校応援団 阿部花凜団長
「我々古高生が一丸となり、築館高校に勝利し、ここ大崎の地に勝利の凱歌を響かせようではないか」
この応援活動は定期戦の開催を地域にアピールしたいと、生徒たちの強い希望で30年ぶりに復活しました。生徒の力強い応援に、多くの人が見入っていました。
以前は高校総体の応援で、仙台を訪れた応援団や生徒の有志が、JR仙台駅のペデストリアンデッキで「駅前エール」として取り組んだ歴史があるそうです。
古川高校の生徒
「父が古川高出身で、仙台駅で駅前エールをやったと聞いていて、僕もいつかそういうふうにやってみたいなと思って」
古川高校生徒会 志田朔大会長
「古川高生全員を鼓舞しあって、築館高校に絶対声の大きさや気持ちで負けない応援ができれば」
古川高校応援団 阿部花凜団長
「日々私たちが頑張ってる姿を地域の人に見てもらって、私たちも応援するし地域の方々からも応援をもらうということで、ひとつ力になっている」
盛り上がりを見せた古川高校と築館高校の定期戦!
結果は古川高校が勝利を収め、2度目の5連覇を達成しました。