4月22日午後、岩手県大槌町の2ヵ所で発生した山林火災は、現在(4月23日午後4時50分時点)も延焼中で、これまでに建物7棟が焼け避難指示エリアも拡大されています。
〈岩手県大槌町の中心部にある公園からFNN取材団 柳谷圭亮記者の報告〉
火災が発生している山から立ち上った煙で、山の稜線がほぼ見えない状況です。
断続的に東側から西側に向けて風が吹いており、昼間に比べて町中心部に漂う煙の量が増えています。
大槌町の山林火災は、22日午後2時ごろに小鎚地区で発生し、さらに午後4時半ごろには、約10km離れた吉里吉里地区でも発生、延焼範囲はこれまでに約200haに達しています。
建物にも被害が及んでいて、住宅1棟を含む7棟が全焼したとみられています。
2ヵ所の火災は、現在(23日午後4時50分時点)も消し止められておらず、町によりますと住宅から100mの場所まで火の手が迫っている場所もあり、消防や自衛隊のヘリが放水するなど懸命の消火活動が続いています。
この火災で町は、1229世帯2588人に避難指示を出しています。
大槌町を含む岩手県沿岸には、3日前(4月20日)の三陸沖を震源とする地震により、現在(23日午後4時50分時点)も後発地震注意情報が出されていて、住民たちは身も心も休まらない日が続いています。
(岩手めんこいテレビ)