去年、有田町の踏切で観光客が列車と衝突し死亡した事故で国の運輸安全委員会は事故現場を「遮断機のある踏切に改良すべき」とする調査報告書を公表しました。

この事故は去年8月、有田町の陶山神社近くの踏切で台湾から観光に来ていた女性が列車と衝突し死亡したものです。
事故原因を調べる国の運輸安全委員会が23日調査結果を公表しました。報告書によりますと死亡した女性は立ち入りできる範囲を明確に認識しておらず、列車に背を向けた状態でスマートフォンを構えていたと考えられていて背面から衝突したことなどを指摘。
再発防止策として安全性向上のため現場の踏切に遮断機を設置することなどを提言しています。

【陶山神社 宮田胤臣宮司】
「(事故後)入らないということは初めから皆さんルールとして分かっていることなのでそれをあえて入っているということは問題があるということなのでその日の団体や個人の参拝を遠慮して頂くことで対処している」

遮断機の設置に向けては関係者の合意形成を必要とすることから報告書では、当面柵を設置し立ち入りできる範囲を明確にすることや多言語による注意看板、文字によらない注意喚起などを行なうよう提言しています。

サガテレビ
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