開催初日から会場は大混雑。
ゴールデンウィークに向けて、東武百貨店 池袋本店で22日から始まった「大北海道展」です。

にぎわう会場のど真ん中で見つけたのは、全長3メートルの巨大な舟形水槽の中にいた、いきのいいカニ。

約4kgという巨大タラバガニは1杯10万円ほどと、お値段もスペシャルです。

中でも毛ガニは、この時期に水揚げの最盛期を迎える北海道自慢の“旬の食材”だといいます。

札幌蟹販株式会社・佐々木基之さん:
この時期だけ、流氷の下でおいしいプランクトンを食べて育ってる。これで(1杯)1万4000円ほど。

売り場では、選んだ好みのカニをその場でボイル。
持ち帰りはもちろん、ゆでたてのカニをイートインスペースで味わうこともできるんです。

毛ガニを購入した人は「とても元気が良くて逃げ回ってたのとりました。本当にゆでたて!温かいのを食べると、やっぱりお味が違うんです」と話します。

海の幸だけでなく名産のブランド牛、十勝和牛ロースの食べ比べができる弁当など、魅惑の北海道グルメが勢ぞろい。

どのお店にも行列ができていて、中には買ったばかりのお目当ての弁当を早速食べる来場者もいました。

ウニやイクラ、ホタテが入った五色盛弁当などをまとめ買いした女性は「2万5000円くらいかな、ちょっと買いすぎちゃった。毎回いろいろ旅行よりお手軽で」と話しました。

ついつい財布のひもも緩むようで、希少なブドウエビなど4種類のエビが味わえる約4000円の贅沢弁当も正午過ぎには売り切れていました。

このエビも、この時期ならではの海の恵みなんだとか。

魚と肉と北海道 蔵・武井嗣朗店長:
ちょっと色が紫のやつで、めったに見られないブドウ海老。今回一生懸命集めて持ってきました。確かにこの時期ならではですよね。

春先からゴールデンウィークにかけてのこのシーズンは、旬の北海道食材がそろうことから、物産展の開催にうってつけの時期だといいます。

東武百貨店 池袋本店・高見澤健さん:
北海道も春を迎えて(流氷が去り)海が明けたり雪が解けたりというところで、春を感じる食材が多く出回る。

ゴールデンウィークが迫るなか「北海道物産展」は列島各地で大人気。

「イット!」が調査したところ、2026年のゴールデンウィーク期間にかけ、北は青森から南は沖縄まで、少なくとも全国の22カ所で開催されることが分かりました。

東京では、松坂屋上野店でも22日から「初夏の北海道物産展」がスタートです。

ここでも北海道産ブランド牛のステーキ弁当や、タラバやイクラ、ウニなどを使った海鮮弁当など本場の味を楽しめる豪華グルメがずらり。
早くも大盛況です。

物価高の中、旅行控えをする人も多いという2026年のゴールデンウィーク。

こちらでは“旅費をかけずに北海道気分を味わえる”をテーマに、“手の届くぜいたく”として2000円から3000円台が中心の「ゴールデンウィーク豪華弁当」の品ぞろえを増やしたといいます。

松坂屋上野店 催事担当・山田隆之さん:
物価高や原油高が続いている状況の中で、本当に食べただけで北海道に行った旅行気分を味わえる。そういったところを楽しんでいただければ。

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「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
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