福岡県北九州市で国内最大規模の洋上風力発電所が営業運転を開始し、22日、記念式典が開かれました。
◆記者リポート
「響灘に巨大な風車が立っています。奥にもずらっと並んでいます」
3月に運転を開始した「北九州響灘洋上ウインドファーム」。
若松区の響灘沖に、海面からの高さが約200メートルある巨大な風車が25基並びます。
合計の発電能力は最大22万キロワットと、風力発電所として国内最大規模を誇ります。
北九州市の公募事業として九州電力など5社が出資した「ひびきウインドエナジー」が総事業費約1700億円をかけて建設しました。
22日は「ひびきウインドエナジー」の三根社長らが出席して、発電所の安全を祈願する神事が行われた後、記念式典が開かれました。
雇用の創出も見込める大規模な発電所の誕生に、武内市長も期待を寄せています。
◆北九州市 武内和久 市長
「風という尽きることのない大自然の恵みを最大限に生かし、持続可能な社会の実現や地域経済の活性化、観光資源としての魅力向上をもたらすものと確信しています」
北九州市は風車の製造工場の誘致にも力を入れるとしており、これを機に洋上風力発電の総合拠点化を目指す方針です。