アメリカのトランプ大統領は日本時間22日朝、23日午前に迫っていたイランとの停戦期間を延長すると表明しました。

ただイランは反発していて、2回目の協議開催のめどは立っていません。

仲介国パキスタンの首都・イスラマバードから、FNNバンコク支局・杉村祐太朗記者が中継でお伝えします。

イスラマバードには結局、イランからもアメリカからも代表団は到着していませんが、厳しい警備状況は今も続いています。

トランプ大統領は22日朝、停戦期間の延長を発表しました。

一方で、具体的な期限は明言せず、軍による海上封鎖は続けるとしています。

パキスタン政府のアドバイザーを務める高官に話を聞きましたが、「アメリカとイランの間には信頼の欠如がある」と言っていました。

また、パキスタン政府はトランプ政権に対し、「アメリカ軍の海上封鎖が交渉の妨げになっていると伝えた」としています。

――トランプ大統領は停戦期間を延長する一方で、海上封鎖は続けると宣言しましたが、その狙いはどこにあるのでしょうか?

トランプ政権は軍事行動に加え、経済面での圧力を強めようとしています。

アメリカ軍はホルムズ海峡でイランの貨物船を拿捕するなど、海上封鎖を徹底しています。

イラン側としては、原油を輸出できない状態が続くと貯蔵タンクが満杯になってしまいます。

そうすると、原油をくみあげる井戸を閉鎖せざるを得なくなり、設備にダメージを与える可能性があります。

つまり、海上封鎖を長引かせることでイランへのダメージを強めることがトランプ大統領の狙いだとする見方も出ています。

フジテレビ
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国際取材部
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