富山県高岡市の漆芸家・林曉さんの人間国宝認定を記念した特別展示が富山市の県水墨美術館で始まりました。
会場には林曉さんの学生時代から近年の作品までの歩みをたどる8点が時代ごとに展示されています。
華やかな装飾が施された「乾漆猿蒔絵手箱」は昭和53年の作品で、形の美しさは綿密に計算され、現在へとつながる造形の原点と言われています。
また令和4年の「朱塗脚付盤」は、林さんが細部にまでこだわり、漆に関する深い理解と技術に支えられた作品となっています。
展示は5月10日まで県水墨美術館で開かれ、期間中の5月6日に林曉さんによるギャラリートークが予定されています。