最初は名前が覚えられなくずっと「お兄様」と呼んでいたそうだが、それを伸晃さんが気に入ったらしい。伸晃さんも「これでやられちゃったんです」と笑いながら話す。

1988年に結婚した二人。日本を代表する華麗なる一族との結婚。しかし、里紗さん一家はあまりテレビを見ない家庭。当時里紗さんは石原裕次郎も知らなかったそう。

ある時父親に「石原慎太郎さんと裕次郎って兄弟知ってる?」と尋ね、現在の状況を伝えたら「ダメだそんなの!遊び人に決まってる!」と驚かれたそう。
〆のせいろの後は特製マティーニで一杯
ここで穴子の天ぷら登場。「硬いところは硬く、白いところは柔らかく、中々こういう風には揚がらない」と伸晃さんは絶賛。

植野さんも、「揚げ物は火を通しすぎると香りや甘みが消えるけれど、ここのはしっかり揚げてるのにどららも残っている」と感嘆した様子。
そしていよいよ、そば飲みの〆、せいろが完成。
待ちに待った細川のそば。つなぎを一切使用せず、そば粉と水だけで打つ十割そばの生粉打ちだ。

そばつゆは、昆布、しいたけ、かつお節のだしに濃い口しょうゆと砂糖、みりんで作ったかえしを合わせた、江戸前の濃いめの味付け。

一口食べた植野さんは「十割そばはパラパラになりがちだけど、ここのはそばの旨味と青い香りが素晴らしい」と満足気。
伸晃さんも「テレビに出てこんなうまいお蕎麦申し訳ない」と恐縮しながら、里紗さんとともに「おいしい、おいしい」と箸が止まらない。
植野さんが「いろいろなおそば屋さんを知っているけれど、ほそ川さんのおそばが本当に好き。今日はお二人においでいただきありがとうございました」と番組を締めようとすると、伸晃さんが名残惜しそうに、「ここまできたら、私のとっておきの一杯を飲んでいただけません?」と2次会を打診。

「実は、私は東京ではマティーニ作りの名人と言われているんです」と、自ら持ち込んだ酒と道具でマティーニを作ってくれることに。
おつまみは里紗さんの手作り。いちごと生ハム、ローストビーフ、ソーセージのパイ包み、クリームチーズなど見た目にも美しいおつまみの数々に、植野さんも「これでパーティーできますね」と興奮を隠せない。

伸晃さんも自らシェイカーを振り、かつて伯父の慎太郎さんから「東京でナンバー3に入る」と絶賛されたマティーニを植野さんに振る舞う。

「いろんなマティーニがありますけど、バランスのいいマティーニのおいしさをしっかり感じる。スーッと違和感なく入ってきて気持ちいいですね」
石原ご夫妻の合作を〆に味わい、ご満悦の様子だった。
日本一ふつうで美味しい植野食堂
毎週金曜、22時〜22時55分
BSフジで放送中
Tverで見逃し配信中
https://tver.jp/series/srv0f3st58
