孤独・孤立対策を担当する黄川田大臣は17日、2025年の孤立死者数2万2222人のうち、約8割が男性とする内閣府の推計(14日公表)について、「同居していない家族や友人と全く会話がない人の割合が、男性で高いという結果となっている。こうしたことも影響している可能性がある」と指摘した。
その上で、黄川田大臣は、孤立死を防ぐために、身寄りのない高齢者への支援や地域での見守り活動の強化、NPOなどと連携した居場所づくりの促進などに取り組むとした。
2025年の孤立死の推計は、2万2222人と前年に比べて366人増えた。
男性が1万7620人、女性が4598人となり、男性が女性の約3.8倍多く、全体の約8割を占めた。
孤立死は、「死後8日以上」経過して遺体が発見された場合を「生前に社会的に孤立していたことが強く推認される」ケースとして、政府が2024年に初めて推計を公表した。