宮城県石巻市の(有)小野寺鉄工所が、4月6日、仙台地裁石巻支部から破産開始決定を受けた。
東京商工リサーチによると、小野寺鉄工所は1966年に創業、1989年に法人化。
ステンレス加工、配管の溶接のほか、各種鋼材の加工、販売を主な事業としていた。
培った加工技術をもとに、地元を中心に事業を展開し、完工高は6000万円台で推移していたが、2009年のリーマンショックの影響から受注確保に苦戦。完工高は4000万円台まで低下した。
その後、東日本大震災に伴う復興特需から業績を回復。2017年8月期には過去最高となる完工高7765万円を計上していた。
しかし、復興特需が収束し、再び業績は低迷。法的手続きに至った。
負債総額は2024年8月期時点で約5200万円。