長野県松本市の信州大学付属病院は5月から新たに、咳とぜんそくに特化した専門外来を始めることを明らかにしました。県内では初めての設置ということです。
信州大学医学部付属病院・花岡正幸 診療科長:
「たかが咳、されど咳。咳はありふれた症状だが、咳を呈する疾患は多岐にわたり、原因に即した治療をしないと良くならない」
4月13日、松本市の信大付属病院で開かれた会見。花岡正幸教授は、5月から「咳」と「ぜんそく」に特化した専門外来を始めることを明らかにしました。
信州大学医学部付属病院・花岡正幸 診療科長:
「治療ができるのに治療を受けていない方が非常に多い。ここを何とかしないといけない。私たち医療界では共通の認識。薬があって治療をして良くなるのに治療を受けていない患者がいる。ここを何とかしないといけない」
信大付属病院によりますと、咳やぜんそくの専門外来の設置は県内では初めてで、花岡教授を含む2人の医師が診療にあたります。
原因がはっきりしない咳が長引いている人が主な対象です。
高度な検査を行い、原因を究明するほか、先進的な医薬品も治療に取り入れるなど、患者一人一人の症状に合わせ、より専門性の高い医療を行いたいとしています。
信州大学医学部付属病院・花岡正幸 診療科長:
「コロナの後遺症で咳が出るという話も耳にするので、コロナの後遺症も治療が難しいが適切な対応をしたい。治療可能な患者が一定数いる。こうした人を救いあげて適切な治療にもっていく」
開設は5月の大型連休明けを予定していて、外来受診にはかかりつけ医の紹介状が必要となります。