竹久祐樹 記者:
「こちらの教室、中に入るとソファが置いてあります。ぬいぐるみも置いてありますね。授業を受けていて少しゆっくりしたいなという時にはこのソファで休むことができるそうです。そして別の教室での授業をここでも受けられるようテレビが置いてあります」

柔らかな緑を基調にした室内。ゆったりとした空間は自分のペースを保ちながら過ごせそうです。4月13日、高知市に潮江中学校の分教室として開所した学びの多様化学校「SOLA」。

学校へ行きづらい子どもたちに多様な学びの場を提供しようと、潮江市民図書館の4階に整備されました。教室は全部で3つあり、学年によって区分けはせず、自由にレイアウトを組み合わせながら使えるようにしています。

4月13日に現地で開校式があり、2年生と3年生合わせて13人が入学しました。

桑名龍吾 市長:
「学びの形は決して一つではありません。ここでは誰かと比べる必要はありません。きのうの自分ときょうの自分を見つめ、自分の心地よい歩幅を見つけてください」

SOLAでは特別な教育課程が用意されていて、周りの目を気にせず登校できるようにと、朝は通常の学校より1時間程度遅い9時半からスタート。授業は午前と午後2時間ずつとし、ゆとりのある編成にしています。

養護教諭のほか、カウンセラーが常駐し、一人一人にきめ細かなサポートができるのも特徴です。

学びの多様化学校「SOLA」岩松淑恵 教頭:
「子どもたちは緊張しながらも『頑張ろう』という気持ちが伝わってきた。それぞれ子どもたちが考えていることや状況は違うので、一人一人とゆっくり話をしながら『伴走』を大事にしたい」

子どもたちにとって新しい居場所となる学校。授業は4月14日から始まります。

高知さんさんテレビ
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