アメリカとイランは戦闘終結に向けて日本時間11日午後、パキスタンで直接協議を行う予定ですが、実現するかどうかは不透明な状況です。
協議はパキスタンの首都イスラマバードで行われ、地元メディアによりますと、車両制限が行われ、1万人以上の治安要員が配置されるなど厳戒態勢となっています。
今回の直接協議はイラン攻撃後、初めて行われ、アメリカ側はバンス副大統領が代表団を率います。
対するイラン側は、ガリバフ国会議長が出席すると報じられていますが、公式な発表はありません。
バンス氏は「トランプ大統領から明確な指針を受けている。前向きな交渉を目指す」と述べました。
今回の協議の焦点の1つは、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の扱いです。
アメリカ側はホルムズ海峡の即時開放を求めているのに対し、イラン側は管理の継続を主張していて、大きな隔たりがあります。
また、停戦を巡りアメリカはレバノンが停戦の対象に含まれないとする一方、イランはイスラエルによるレバノンへの攻撃は合意違反だと主張していて、双方の認識の違いが浮き彫りとなっています。
予定通り協議が開催されるのかも含め、行方が注目されています。