先月、国道8号で親子2人が亡くなった事故を受け、富山県警は8日ヘリコプターなどを使った取り締まりを行いました。

*リポート
「1カ月前に死亡事故が起きた八町交差点付近の上空をヘリコプターが飛んでいます」

富山市八町にある国道8号の交差点です。

上空には県警のヘリコプター、地上ではパトカーと白バイが出動し、危険な車の運転を取り締まりました。

この交差点では先月、舟橋村の杉林凌被告(26)の運転する車が赤信号を無視して軽自動車と衝突する事故が起き、乗っていた富山市の女性(38)と中学生の息子(14)が死亡しました。

杉林被告は他の信号も無視し、現場の交差点に時速およそ140キロで進入したとみられていて、危険運転致死の罪で起訴されています。

国道8号は県内をはしる国道の中でも交通量が多く事故が多発しています。

8日朝も射水市大江の交差点で車同士が衝突する事故がありました。

車は逆さになり、けが人がいたとみられます。

国道8号の県内区間での人身事故は2019年の231件から減っていましたが、その後は増加傾向で推移し、去年は175件にのぼりました。

*富山県警 古川秀治交通部長
「重大死亡事故が発生し、県民からは取り締まり要望が多く寄せられている。交通ルールを遵守し、緊張感を持った運転を心がけていただくため取り締まりを強化する」

県警は8日、国道8号を空と陸の両方から取り締まりました。

一般道の取り締まりでヘリコプターが出動するのは初めてです。

車のスピードや車間距離などについて取り締まった結果、携帯電話の使用など6件の違反があり、県警は今後も取り締まりを強化することにしています。

富山テレビ
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