京都・南丹市で安達結希さん(11)が行方不明になってから16日。
安達さんが通っていた南丹市の園部小学校では8日、始業式が行われました。
児童や保護者などに不安が広がる中で配布された学校便りには「皆さまのお声に切実に向き合い、行動で示すことでしか、失った信頼を取り戻す道はないと考えています」と、校長の沈痛な胸の内が記載されていました。
新年度を迎えた園部小学校では、安達さんが使っていたものと同じ黄色と黒の通学かばんを背負った児童たちが集団登校し、見守り体制が強化されていました。
見守りの職員に加え、保護者も同伴。
さらに、警察も子供たちに声をかけながらの登校となりました。
児童の保護者からは「まだ見つかってないっていうのがやっぱ不安なんで。(Q. どんな思いで送り届けている?)(子供は)ふらふらっと行きがちなので『どこにも行かんといてね』と。今やったら不安やから『グラウンドで遊ばんといてね』という」との声が聞かれました。
安達さんが行方不明になってからきょうで16日。
3月23日に父親が小学校に送り届けたのを最後に行方が分からなくなり、翌日から消防団が捜索。
そして、7日に初めて行われたのが安達さんの自宅裏の別荘地付近の捜索です。
警察が60人態勢で捜索するも、有力な手がかりは見つかりませんでした。
8日は南丹市内で30人ほどで捜索に当たっているということです。
そして8日、始業式を迎えた園部小学校。
下校の際にも、“厳重な体制”で児童たちの帰宅が見守られていました。
そんな中、配布された学校便りには「学校側の欠席確認後の連絡に遅れが生じたことは、学校の不手際でありました。命を預かる場所であるはずの学校が、基本的な責務を果たせなかった事実をしっかりと反省し、改善を徹底したいと考えています」と、校長の思いが記されていました。
そして、今後管理体制を強化すると説明。
連絡のない欠席者に対しては、出欠確認から15分以内に状況を把握することを徹底し、複数の教職員によるチェックを義務化するとしています。
南丹市立園部小学校校長:
校長として全力を尽くし、子どもたちの安全のために最善を模索し続けます。
8日も警察による捜索などが続いています。