国連の安全保障理事会は7日、ホルムズ海峡を通る船舶の安全を確保するための決議案を否決しました。
安保理の決議案はバーレーンが提出し、イランに事実上封鎖されているホルムズ海峡を通る商業船舶の安全確保に向け、「防衛」のために各国が協力することを強く促したもので、アメリカなど11カ国が賛成しました。
しかし、中国とロシアが拒否権を行使し、否決されました。
パキスタンとコロンビアは棄権しました。
当初の決議案は、イランが通航を妨げた場合、一定の「武力行使」を用いることを認める内容でしたが、中露などが抵抗して文言が削除され、大幅に修正されていました。
それでも溝は埋まらず、ロシアは今後、中国と代替決議案を提案すると明らかにしました。