今から約40年前の1987年、宮崎県延岡市で超大物の「ヒラマサ」が水揚げされた。重さ31.5kgと、平均的なヒラマサの3倍はあるというジャンボサイズだ。テレビ宮崎に残っているアーカイブ映像で、当時の様子をお伝えする。
定置網にかかったのは…ヒラマサといえば、釣りファンにはお馴染みの豪快な引きで知られる大型の回遊魚だ。超大物のヒラマサは、1987年4月8日、宮崎県延岡市・浦城沖の定置網にかかっていた。6匹かかっていたうちの5匹は通常サイズだったが、この1匹はこれらをはるかに凌駕する大きさだった。

映像では、関係者が持ち上げようとするものの、あまりの重さに苦戦する様子が映っている。両腕で抱え込むようにして、ようやく持ち上げられるほどの重量感だ。

周囲には、普段は大物とされる10kg台のヒラマサや数kgのハマチも並んでいたが、それらが小さく見えるほどの圧倒的な存在感を放っていた。
驚きの計量結果さっそく計量・測定が行われると、重さは31.5kg、体長は約1.4mを記録した。

ヒラマサは刺身や寿司のネタとして最高級とされる魚で、この個体からは200人分もの刺身が取れる計算だったという。その後、競りにかけられたヒラマサは、5万4000円で延岡市内の鮮魚店に競り落とされた。

当時のニュース原稿には、「これまで近海で獲れたヒラマサは最大でも12~13kgで、このジャンボなヒラマサは本県での最高記録となりました」と記されている。
(テレビ宮崎)