肩を寄せ合うように浮具につかまり、波に揺られるダイバーたち。
4日、北海道・稚内沖で海上保安庁の航空機が撮影した救助の様子です。
現場は「トドが集まる島」として知られる無人島、弁天島付近。
行方が分からなくなっていたのは、トドウォッチングをしていたツアー客7人とインストラクター2人の合わせて9人でした。
通報を受け現場に向かった海上保安庁の船と漁船がダイバーたちに接近。
船が大きく揺れる中、3人がかりで1人ずつ引っ張り上げていきます。
ダイバー7人の救助に成功し、他の2人は北海道警のヘリで引きあげられたということです。
救助にあたった地元の漁師は「ロープで7人、1人ずつ上げて、めっちゃ重かった」と話します。
当時9人はトドウォッチングのツアー中でしたが、強い風と高い波で約5km流されたということです。
助け出された9人は全員意識があり、命に別条はありません。