福島県を訪問中の天皇ご一家は7日、東日本大震災で被災した人たちと懇談されました。
初めて福島県を訪れた愛子さまは、避難生活を経てカフェを営む女性と談笑する場面もありました。
満開を迎えた桜並木の下で7日、多くの人が待っていたのが、福島県を訪問中の天皇皇后両陛下と長女の愛子さまです。
愛子さまは春らしいピンク色のジャケットに白いインナーの装い。
訪問2日目となる7日は富岡町に足を運ばれました。
ご一家は6日、福島県に到着され、夕方には東京電力福島第一原発のある双葉町で被災者と懇談されました。
懇談された被災者の1人は、避難生活を経て町でカフェを営む山本敦子さん。
愛子さまが「オススメのメニューは何ですか」と尋ねられると、山本さんは「スペシャルカツサンドを大きなお口で召し上がっていただきたい」と紹介し、笑いに包まれました。
カフェ「ペンギン」・山本敦子さん:
(愛子さまは)すごく柔らかい優しいオーラで包まれている感じでした。イメージ通りですね。次の夢はカツサンドを召し上がっていただくこと。
訪問2日目となる7日。
震災後、原発事故の影響で一時町全体が警戒区域となっていた富岡町を訪問されました。
ご一家は、津波や原発事故の経験を後世に伝える施設にも足を運び、被災したパトカーなどを見学されました。
そして午後2時前、原発事故後に避難のため移転し、3年前、大熊町に戻ってきた「学び舎ゆめの森」を訪問されました。
ご一家は小中学校とこども園が一体となったこの施設で、小学6年生の発表を見学し、笑顔で拍手をされました。
子供たちとの交流の際には愛子さまも笑顔で質問をされる場面もありました。
ご一家は浪江町を訪問したあと、7日夜、帰京されます。