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プレスリリース配信元:TCB東京中央美容外科

PRPによる肌質改善と脂肪定着への可能性を、画像解析で客観的に評価

日本全国に102院(2026年4月現在)を展開する美容クリニック TCB東京中央美容外科(理事長:寺西 宏王、以下「TCB」)の梅田将志医師らは、第25回日本再生医療学会総会において、PRP(多血小板血漿)をテーマとした2演題を発表しました。

今回の発表は、顔面皮膚の質感改善を客観的に評価したスプリットフェイス試験と、額脂肪注入におけるPRP併用の影響を3D画像で解析した探索的研究から成るもので、いずれも美容医療の効果を主観的印象だけでなく、画像解析によって定量的に捉えようとする取り組みです。
なお、PRPによる肌質改善を扱った演題は、梅田将志医師が執筆し、日本再生医療学会の公式国際誌 Regenerative Therapy に掲載された研究で得られた知見を基盤とするものです。今回の学会では、その知見を起点として、美容医療におけるPRPの客観評価の意義をあらためて発信するとともに、あわせて額脂肪注入後の定着率に関する探索的解析も報告しました。



■ 発表概要

【発表演題】
・「Objective evaluation of platelet-rich plasma mesotherapy on facial skin quality: An interim split-face analysis using an advanced imaging system」
・「Exploratory Analysis of Forehead Fat Graft Retention With Platelet-Rich Plasma (PRP) Supplementation: Quantitative Short- to Mid-Term Evaluation Using 3D Imaging」

【発表者】
Masashi Umeda, Takahiko Tamura, Kohki Okumura, Reiko Kiuchi, Hiroo Teranishi

【所属】
Tokyo Chuo Beauty Clinic, Umeda Osaka Ekimae Clinic, Osaka, Japan

【関連論文】
・「Objective evaluation of platelet-rich plasma mesotherapy on facial skin quality: An interim split-face analysis using an advanced imaging system」
掲載誌:Regenerative Therapy

「Objective evaluation of platelet-rich plasma mesotherapy on facial skin quality: An interim split-face analysis using an advanced imaging system」

1つ目の演題「Objective evaluation of platelet-rich plasma mesotherapy on facial skin quality: An interim split-face analysis using an advanced imaging system」では、高精度画像解析システム NeoVoir(R) を用い、PRPメソセラピーによる顔面皮膚の変化を客観的かつ定量的に評価しました。健常成人9例を対象としたスプリットフェイス自己対照デザインで、左半顔にPRP、右半顔に生理食塩水を同条件で注入し、投与前、2週間後、1か月後に評価を実施しました。
その結果、主要評価項目である1か月後の光沢面積変化率において、PRP側で有意な改善が認められ、PRPメソセラピーが顔面皮膚の光沢改善に寄与する可能性が示されました。
この研究は、PRPの効果が主観的評価や症例ベースで語られがちだった美容医療の領域において、画像解析を通じて治療変化を可視化し、定量データとして示した点に意義があります。関連研究はすでに Regenerative Therapy に掲載されており、今回の学会発表では、その知見を踏まえたうえで、PRP治療を客観的に評価する重要性があらためて提示されました。

「Exploratory Analysis of Forehead Fat Graft Retention With Platelet-Rich Plasma (PRP) Supplementation: Quantitative Short- to Mid-Term Evaluation Using 3D Imaging」

2つ目の演題「Exploratory Analysis of Forehead Fat Graft Retention With Platelet-Rich Plasma (PRP) Supplementation: Quantitative Short- to Mid-Term Evaluation Using 3D Imaging」では、額脂肪注入後の定着率に対するPRP併用の影響を、3D画像システム Vectra(R) H2 を用いて探索的に解析しました。対象は単施設での10例で、脂肪単独群7例、PRP併用群3例です。PRPは MyCells(R) システムで調製し、脂肪と5:1の比率で混和されました。評価は術直後、1か月、3か月、6か月後に設定され、各時点で取得可能なデータを解析しています。
その結果、1か月後の定着率中央値は脂肪単独群57.8%に対しPRP群73.2%、3か月後は脂肪単独群11.6%に対しPRP群41.9%でした。統計学的有意差には至らなかったものの、PRP群でより高い定着率傾向がみられ、3か月時点ではその傾向がより明瞭でした。発表では、PRP併用が早期の脂肪生着環境の改善や、より持続的な容量保持に寄与する可能性が示唆される一方、少数例・非ランダム化・欠測を含む探索的解析であるため、今後さらに大規模かつ長期の検証が必要であると位置づけています。

今回の2演題は、PRPの有用性を「肌質改善」と「脂肪定着」という異なる側面から検討したものであり、再生医療・美容医療における治療効果を、より客観的に、より説明可能な形で示していく方向性を示すものです。TCBでは今後も、再生医療や美容医療の成果を主観的印象だけに依存せず、データに基づいて発信していくことを重視しています。

発表者 梅田将志医師によるコメント

「美容医療では、これまで術後評価が患者さんや術者の印象に依存しやすい側面がありました。今回の2演題では、肌質変化や脂肪定着の経過を画像解析によって定量的に捉えることで、治療効果をより客観的に検討しました。今後も、再生医療や美容医療の成果を、できる限りデータとして示していきたいと考えています。」

■ 第25回 日本再生医療学会総会

大会名:
第25回 日本再生医療学会総会

日程:
2026年3月19日(木) ~ 20日(金)

テーマ:
希望の光を失わせない

会場:
神戸国際会議場、神戸国際展示場

公式サイト:
https://site.convention.co.jp/jsrm2026/





<発表医師>



梅田 将志(Masashi Umeda)
TCB梅田大阪駅前院
https://aoki-tsuyoshi.com/doctor/umeda_masashi



TCB梅田大阪駅前院
〒530-0057
大阪府大阪市北区曽根崎2-8-15 K’sスクエアビル 3F
電話予約:0120-197-262
https://aoki-tsuyoshi.com/clinic/shinsaibashi/umedaosaka
・TCBクリニック概要



TCB東京中央美容外科は日本全国に102院を展開する美容クリニックグループです。身体への負担の少ないプチ整形をはじめとしたさまざまなメニューを取り揃え、患者様の「キレイを幸せに」を実現します。「理想のあなたを着飾る」美容医療を。TCBは徹底したカウンセリングとシミュレーションにより、患者様の「理想」をどこまでも追い求めます。
クリニック名:TCB東京中央美容外科
理事長:寺西 宏王
クリニック数:102院(2026年4月時点)
診療時間:9:00~19:00
    (9:00~10:00はカウンセリングのみ・一部の院では診療時間が異なります)
休診日:院により異なります 【WEB・LINE予約は24時間365日受付中】
オフィシャルサイト:https://aoki-tsuyoshi.com/


■本件に関するお問い合わせ
広報担当 石川 将之(一般社団法人メディカルアライアンス)
ishikawa.masayuki@medical-alliance.or.jp

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