「函館市の五稜郭公園です。周りはつぼみだらけですが、1輪だけサクラが咲いています」(阿部空知記者)
函館市から春の便りが届きました。
サクラの名所、五稜郭公園のこのエリアは日当たりが良く、例年最も早くサクラが咲く場所として知られています。
色づき始めたつぼみも見られました。
札幌市で早咲きのスポットと言えば、西区の地下鉄・宮の沢駅付近のサクラ並木です。
こちらは2024年の今ごろの映像です。
排気口からの熱や、近くの建物による日光の反射熱で他より早く咲くようです。
2026年も、すでに咲いている写真が撮影されていました。
ところが、4月6日に現地を訪ねてみると。
「早咲きで有名なサクラの名所・宮の沢エリアに来たんですが、なんとサクラの木の伐採が始まっています」(八木隆太郎フィールドキャスター)
付近のビルで外壁工事を行うため伐採していました。
全てのサクラの木が対象ではなく、何本かは残す予定だということです。
「3日の午前中には咲いていた、2輪。びっくりした」
「ショック、有名だったのに。毎年写真を撮っています」(いずれも付近の住民)
札幌市内の他の早咲きスポットはどんな状況なのでしょう。
中央区の大通公園の西の端にある、札幌市資料館の裏手にあるサクラです。
日当たりが良いのに加え、地下鉄の排気口から暖かい空気が吹き出すことで早く咲きますが…。
「ちょっとつぼみは大きくなっているようなんですけれども、まだ咲いていないですね」(熊坂友紀子ディレクター)
「春の匂いだなと思っている。北海道は開花が遅いから楽しみ」(近くを通りがかった人)
こちらも早い、中央区南1条西1丁目の商業施設「札幌シャンテ」前のサクラ。
周囲の建物のガラスで日光が反射されます。
こちらもまだ咲いていませんでしたが、毎年楽しみにしている人の姿が。
「通るたびに3分咲き、7分咲き、満開と、その都度咲いていれば写真を撮る。大型連休に一番咲いてくれればいい」(毎年楽しみにしている人)
札幌市は中央区のサクラの名所・円山公園での花見について、ごみ放置対策などのため2026年も火気使用禁止とすることを発表しました。
火を使わない飲食や宴会は可能です。
春は、もうすぐそこまで来ています。
札幌の10日間の気温の変化をみると、平年に比べ大幅に高くなっています。
とくに9日(木)は17℃の予報。5月中旬並みの気温です。
札幌のサクラ開花の平年日は5月1日ですが、暖かさの貯金がたくさんできそうなので、早まりそうです。
札幌も含めた全道のサクラの開花予想です。
函館が4月16日、札幌が19日などとなっていて、4月中にはサクラ前線がオホーツク海側にも到達しそうです。
開花から約3日で満開になるので、道北・道東はゴールデンウイークにお花見を楽しめそうです。