八田與一容疑者が殺人などの疑いで重要指名手配されている大分県別府市で起きたひき逃げ事件。
未解決のまま発生から3年9か月が経過する中、大分県警は3月末時点で寄せられた情報提供の総数が1万2617件になったと発表しました。
3月の1か月だけで新たに138件の情報提供があったということです。
この事件は2022年6月、大分県別府市の交差点でバイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され死傷したものです。
警察は現場から逃走した八田與一容疑者を、全国で初めて道路交通法違反ひき逃げの疑いで重要指名手配に指定し、2025年6月からはさらに殺人と殺人未遂の容疑を追加して行方を追っています。
大分県警は3日、この事件に関する情報提供が3月末時点であわせて1万2617件寄せられていると発表しました。
これまでに寄せられた情報の中で、八田容疑者に似た人物の目撃情報は約1万1930件となっていて、内訳では大分県内が約700件、大分を除く九州が約1540件、関東が最多で約4470件、近畿が約1630件、その他の地域が約2460件となっています。
殺人などの容疑が追加された2025年6月以降の情報提供は全体の約2割にあたる3003件だということです。
県警は「最重要課題の1つであり、引き続き警察の総力を挙げて被疑者の身柄確保と事件の真相解明に全力で取り組んでいく」とコメントしています。