2025年度の岩手県内の秋サケの総漁獲量は42.5tと前の年度から63.7%減少し3年連続で過去最低を更新しました。
県によりますと、2025年度の県内の秋サケの漁獲量は、定置網などによる沿岸漁獲量が18.6t、河川での捕獲が23.6tなどいずれも前の年度を下回りました。
これにより、年度の総漁獲量は速報値で42.5tと前の年度から63.7%減少し、記録が残る1963年度以降、3年連続で過去最低を更新しました。
県内の総漁獲量は、1996年度の約7万3500tをピークに右肩下がりで推移しています。
2025年度の不漁は海水温の上昇などが影響しているとみられていて、県さけ・ます増殖協会の五日市周三専務理事は「漁獲量の回復には10年でも足りないが、地道に対策に取り組むしかない」とコメントしています。