宮城県栗原市で明治に創業した老舗写真店、「戸田写眞店」が事業を停止し、破産申請の準備に入ったことが分かりました。
民間の調査会社東京商工リサーチによりますと破産申請の準備に入ったのは、1905年に創業した栗原市の老舗写真店「戸田写眞店」です。
戸田写眞店は町の写真館として卒業アルバムや公官庁関係の記念写真などで豊富な実績を持ち、1993年5月には売上高のピークとなる1億6000万円を計上していました。
しかし近年は、デジタル化やAIの普及などによる需要低迷で減収し、2017年5月には売上高が1億円を下回りました。
その後も新型コロナの感染拡大などの影響で業績は回復せず、事業運営が限界に達したことから、3月30日までに事業を停止し、破産申請の準備に入ったということです。
東京商工リサーチによりますと、3月時点で負債総額は約1億円と見込まれるということです。