シリーズでお伝えする『今こそ防災!地震から命を守る』。TKUは熊本地震の教訓を次の世代へとつなげていきます。1回目は、自宅での地震発生時の行動について、防災システム研究所 山村 武彦所長の監修のもとお伝えします。
【自宅で地震が起きたら】【中原 理菜キャスター】
地震の小さな揺れや緊急地震速報を受信したら、それは命を守る合図です。
ガラスの近くや倒れそうな家具など危険な場所から離れ、少しでも広い場所や閉じ込められない場所、いわゆる〈地震安全ゾーン〉に移動しましょう。
キッチンは狭い空間なので食器が飛び出してきたり棚が倒れてきたりして危険です。
まずは、キッチンから離れて安全を確保しましょう。
火を使っていた場合は、慌てて火を消そうとすると熱湯などを浴びたりする危険性があります。
いったん避難し、揺れが収まってから火を消しましょう。
また、就寝中に強い揺れに襲われたら、布団や枕で頭を守り、倒れてきそうな家具からなるべく離れます。
余裕がない時は、ベッドと床との三角のスペースに避難し、身を守りましょう。
【防災システム研究所 山村 武彦 所長】
「地震発生時の安全行動は、場所や状況によって変わります。例えば2000年以降に建てられた耐震性の高い建物であれば、クッションや座布団で頭を守り、ガラスや転倒、落下物から離れ、テーブルの下など安全な場所でしゃがんで揺れが収まるのを待ちます。耐震性の低い木造家屋の場合であれば、もし建物がつぶれれば、テーブルもつぶれる可能性があります。すぐに玄関ドアを開け、〈危険〉と思ったら外に脱出できるようにしましょう」
2日も自宅での備えについてお伝えします。
熊本地震10年の節目に地震への備えを改めて家族で話し合うきっかけにしてください。