大分県別府市のAPU立命館アジア太平洋大学で1日入学式が行われ、大学の手続きのミスで留学生の入国が遅れていることについて学長が謝罪しました。
◆米山裕学長
「皆さまにご心配とご負担をおかけしていますことを大学を代表して深くお詫び申し上げる」
APUにはこの春、3つの学部と2つの研究科に45の国と地域から1036人が入学しました。しかし、まだ入国できていない留学生がいます。
大学によりますと、大学側が在籍する留学生の情報を出入国在留管理庁に定期的に届け出ることでこれまでは学生の在留資格の取得手続きが簡素化されていました。
しかし、大学が2024年までの2年分の届け出を忘れていたことで、2026年は簡素化の対象から外れたということです。
このため、留学生の提出書類が増えて審査が長引き、在留資格の取得が遅れているということです。
1日入学の留学生およそ320人のうち、100人ほどがまだ入国できていません。
式の冒頭、米山学長は祝辞を述べる際にこのことについて謝罪しました。大学は、2026年1月に調査委員会を立ち上げていて改善計画を福岡出入国在留管理局に提出したということです。
一方で、1日の入学式では、新入生を代表して服部桜子さんが「敬意を持って耳を傾け続け、互いを理解しようと努めることから生まれるものを確かめていきたい」などと英語で決意を述べていました。