2016年発生の熊本地震で被災したJR九州の新幹線つばめが海路で九州を縦断するプロジェクト『つばめの大冒険』です。
熊本県内最後の寄港地である八代市で3月31日に出港セレモニーが開かれ、『つばめ』を乗せた船が多くの人に見守られながら、八代港を後にしました。
熊本地震で被災した九州新幹線『つばめ』が線路ではなく、海路で九州を縦断するプロジェクト『つばめの大冒険』。
3月29日に船に乗り、熊本港を出港した『つばめ』はきのうの朝に熊本県内最後の寄港地である八代港に入港し、夕方、出港セレモニーが開かれました。
セレモニーでは、2011年3月12日の全線開業当時、県の副知事だった八代市の小野 泰輔 市長が「熊本地震で被災した『つばめ』が八代に再び戻ってきてくれたことを本当にうれしく思う」と挨拶。
続いて、地元の高校生たちが和太鼓や吹奏楽の演奏で花を添えました。
そして午後7時、新八代駅の大磯 啓介 駅長の合図で『つばめ』が出航。音楽に合わせて打ち上げられた約500発の花火が沖に向かって進む『つばめ』の車体を色鮮やかに照らしていました。
【来場者】
「列車バイバイ!間に合ってよかったね」
「新幹線が海の上を渡っていてかっこよかった。一生に一度見られるかどうかの経験だったので良かった」
八代港を出港した『つばめ』は次の寄港地である鹿児島県の串木野港に1日に入港し、その後、長崎を経由して、4月10日にゴールの博多港に到着予定です。