美浜町では、特産のサバの糠漬け「へしこ」の漬け込み作業が行われました。
             
美浜町丹生では、地元の旅館の女将たちが15年ほど前から近くの舟小屋でへしこを作っています。「いい締まり具合になっているから、糠とともにつけるといいのができる」
  
10月下旬から樽上げを始めた一方で、1年後に向けた漬け込みもその都度行っています。1日は、来年4月に樽上げする用のへしこ約600本分の仕込みが行われました。
  
2週間ほど前に塩漬けしたサバを樽から取り出し、その時に出た魚醤「シエ」を沸騰するまで煮込んでこした後、醤油やみりんといった調味料を混ぜ合わせて特製のだし汁を作ります。
  
女将たちは、サバをそのだし汁にたっぷり浸してから米ぬかと交互に入れて「おいしいのができるといいね」と言いながら、再び樽にしっかりと漬け込んでいきました。
  
1年間、海風があたる舟小屋で熟成することで、しっとりとした食感のへしこが出来上がるということです。
  
今シーズンの漬け込み作業は残り1回を予定していて、4月中には終えるということです。

福井テレビ
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