春は食品業界にとって新しい商品を販売するタイミングとなります。多くの消費者に新商品を試食してもらうイベントが、31日に福井市内で開かれました。物価高の中、「簡単に本格的な味を楽しめる」ことが新商品のトレンドのようです。
福井市の県産業会館で開かれた「春のオススメ新商品お試しフェア」は、食品スーパーのハニーが毎年この時期に開いています。
会場には、抽選で選ばれた消費者約600人が訪れ、食品メーカー56社のこの春の新商品を試食しました。
今シーズンの新商品の傾向について、ハニーの木村博常理事長は「時短の中でも本格志向。時短でかつ味が本格的なものを客が望んでいる。メーカーもその観点から新商品をたくさん出している」と話します。
物価高の影響で「せっかく食べるなら失敗したくない」「家でも外食気分を味わいたい」という消費者の心理が「濃厚」「本格」「簡単」といった商品ラインナップに反映されているようです。
倉地恵利アナウンサー:
「ガチ中華の一品・冷やし麻辣麺です。程よい酸味のあとにしびれる辛さ。ガチなのに手軽、最高です!」
また、味の素冷凍食品の「レンジでギョーザ」は、フライパンを使わなくても電子レンジで3分加熱するだけで味わえる手軽さです。
さらにパンやデザートでは、一口の満足度が高い「濃厚さ」がキーワードで、フジパンの「生ぱん・お・しょこら」は、生クリームを練りこんだデニッシュパンに濃厚な生チョコ入りクリームがたっぷり入っています。
訪れた人たちは、メーカーの社員からおすすめの食べ方などを聞きながら試食を楽しんでいました。
訪れた消費者は「おなかいっぱい。全部おいしかった」「ドレッシングとかお菓子も変わったものがあった」「豆乳はいつもあまり手に取らないが、試食でこの味おいしいんだなと思った」などと感想を話していました。
31日に試食が行われた商品は、4月3日から10日間、ハニー各店でお得な価格で販売されます。