札幌市消防局は、現役の消防士が無許可で3年余りの間、性風俗店の受付業務を兼務し収入を得ていたとして、この消防士を3月30日付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。
営利企業などへの従事を制限する地方公務員法の規定に違反するなどしたとして、懲戒免職処分となったのは、札幌市の東消防署に勤める28歳の男性消防士です。
男性消防士は2022年4月~2025年7月にかけて、無許可で札幌市内にある性風俗店の受付業務をし、少なくとも総額273万円の収入を得ていました。
2025年8月に匿名の情報提供があり、市消防局が調査を進めていましたが、男性消防士は複数回「働いていない」と虚偽の報告をし、事実を隠そうとしていました。
しかし、性風俗店で働いていたことを示す資料があったため、最終的に男性消防士は働いていたことを認めたということです。
市消防局によりますと、男性消防士は多い時で月に15回出勤し、平均7~8万の収入を得ていました。
坂上新次消防局長は「当局職員が市民の皆様の信頼を損なう行為を行ったことに対しまして、深くお詫び申し上げます。あらためて服務規律の確保の徹底を図り、職員が一丸となり自覚と責任を持って職務を遂行することで、一日も早い市民の皆昌からの信頼回復に向けて全力を尽くしてまいります」とコメント