まもなく4月。物価高が続く中、また値上げラッシュですね。今回もまた食品や光熱費などの値上げが予定されています。
さらに、その先も、じりじりと「値上げが続く」恐れがあるんです。どうやって家計を守ればいいのか。暮らしの”防衛策”をまとめました。
4月から、私たちの生活に直結する様々なものが値上がりします。メーカーなどの発表によると、食品ではマヨネーズや即席めんなど。ティッシュやトイレットペーパーも1割上がります。
また、電気料金とガス代は、政府による支援策がいったん終了することから、値上がりします。
日々の買い物に光熱費まで、家計への負担は増える一方。
買い物客に聞いてみると…
Q節約の工夫は?
「年金生活で大変。安いものをメモしている」
「買い物の回数を減らす」
「もう慣れなきゃいけない。昔の感覚でいるとダメなんだとおもう。今だと(プレミアム付き)商品券」
「私たちの給料も一緒に上がればと思うけど、なかなかそう上手くはいかないので。必要なところは使って節約できるところは節約」
みなさん、節約に努めているようですが…この値上げラッシュ、止まらない恐れがあるというのです。
*ファイナンシャルプランナー 河波千恵子さん
「ホルムズ海峡、船が通ってこないと、日本に石油が来ない。油関係で作られているもの、配送しないと私たち消費者に届かないものは全て値上がりすると思っています」
こう話すのはファイナンシャルプランナーの河波千恵子さん。中東情勢で石油の安定供給が見通せない中、『値上げの長期化』に備えるべきと話します。
*ファイナンシャルプランナー 河波千恵子さん
「無いと絶対に困るもの。(例えば)トイレットペーパー。ティッシュはやっぱり欲しいですよね。それからシャンプー、リンス、洗剤。こういったものが無いとなると本当に困るので、やっぱりちょっと半年くらいは何とかなるくらいに買いだめしておいてもいいのではないでしょうか」
買い置きのポイントは、「腐らないもの」を「すこし多めに」。
*ファイナンシャルプランナー 河波千恵子さん
「ですが、あんまり買いだめをしても、気分的に(家に)積み上がっている在庫があると、生活が崩れる元になるので、日持ちするもので必ず使うものを。むしろ物が上がっていく時ほど家計を見直しする必要がある」
そこで、河波さんにすぐにできる家計の見直しポイントを聞きました。
*ファイナンシャルプランナー 河波千恵子さん
「毎月なんとなく出ているお金。サブスクとか要するに固定費。固定で出ていってしまう、でもあまり使っていないものがあるとしたら、使っていないサブスクはやめる。携帯は格安SIMに変える。あと保険とか、いらないものは削る。でも大事なものはちゃんと残す」
支出の中でも気づきにくい固定費。どうやってチェックすればよいでしょうか?
*ファイナンシャルプランナー 河波千恵子さん
「自分が毎月契約しているものをいったん紙に書いてみる。万が一死亡したときにもどこにどの契約があったか分かるように。ざっくりでいいから書き出してみる。書き出せないほど山ほどあるなら多分無駄だらけ」
節約大切ですね。一方で、お金を増やす方法も考えなきゃと思うんですが…ライフステージもありますからね。
そこでファイナンシャルプランナーの河波さんから年代別にアドバイスをもらいました。まず前提として生活費の6カ月分は預金として備えること。そして、手取りの収入のうち、生活費が65%くらいとすると金融資産などに投資する割合の目安はこうです。(※動画参照)
一覧表(生活費・自投資・金融投資)の一番右が収入のうち、どのくらいの割合を金融投資に配分するとよいかです。
20代若い世代は能力やスキルを高めるための自分への投資も大切。ただ30代は子育てにお金がかかるのでそちらを優先に。そして40代は収入がアップし、落ち着く世代。生活費を収入の6割程度と考えて。50代になると子供がいる場合教育費がかかる。老後にも備えたいので金融投資25%程度。60代だと預金を少しずつ取り崩し始める世代。生活費80%で、自己投資も健康などへ。
値上げが続く中、お金の使い方も増やし方も自分に合うのはなにか、まずは「見直す」ことが大事ですね。