医師の指示を受けず自らに点滴などを行ったとして、兵庫県は、県立尼崎総合医療センターの女性看護師(46)を懲戒免職としました。
兵庫県によると女性看護師は去年10月、勤務時間中に、医師の指示なく後輩の男性看護師に採血を手伝わせたうえで血液ガス検査を実施し、その後、自らに点滴を行ったということです。
当時、女性看護師は脱水症状を感じていて、過去にも複数回、自らに血液ガス検査をしていたということです。
兵庫県は30日付で女性看護師を懲戒免職、点滴を手伝った男性看護師を減給1カ月の懲戒処分にしました。
兵庫県の聞き取りに対し、女性看護師は「そこまでの重たい処分だと 深く考えられていなかった。大変な迷惑をおかけした」と話しているということです。
また、去年2月と7月に同僚看護師の体調不良を和らげるために、吐き気止めの薬品を医師の指示なく投与したとして、看護師2人を停職3カ月にしました。
兵庫県は30日の会見で謝罪したうえで、病棟に配置する薬剤の管理方法を見直すなどして、再発防止に努めていきたいとしています。