3月27日に任期がスタートした山野新知事。就任後、初めての議会に臨みました。
寺西アナウンサー:「山野新知事が出てきました、これから初議会に臨みます」
選挙で山野新知事を応援した県議は1人だけ。いわばオール野党状態で臨む初議会となります。
山野新知事:「たんたんと普通に、普通にご理解いただけるように」
支援者が見守る中、挨拶に立った山野新知事。
山野新知事:「馳前知事は幸福度日本一の石川県の実現を考え、これらの戦略やプランは踏襲しつつ、新しい風も吹き込み石川県を力強く前に進めてまいります。」
これまで訴えてきた現場主義を掲げつつ、行政の継続性を強調しました。
初議会では、新たな副知事に酒井雅洋教育長をあてる人事案を提出。賛成多数で同意されました。
初議会を終えた山野新知事。各会派を回り人事案への同意に感謝を伝えて回りました。
議会後の会見で、副知事を交代することについては…
山野知事:「酒井副知事は行政経験も豊富でありますし、あわせて能登町出身。能登への思いが格段に強い」「より一層、能登に取り組んで行くという明確なメッセージになるという事も考えさせていただいた」
その酒井氏と交代する徳田副知事。45年間の県庁生活と馳県政を支えた激動の4年間を振り返り、新知事や職員にエールを贈っていました。
徳田副知事:「山野知事の思いを受け止め、継続性は重視しつつ、チャレンジ精神で、個人プレーではなくチームプレーで県政の発展につなげて欲しい」
この徳田副知事のエールに、山野新知事は…
山野知事:「市長をしていたから分かりますけれども、市長にスポットライトが当たりがちであります。それを支えてくれる市の職員がいた上で市長がいるんだと、県知事においても言える。そこをしっかりと胸に刻んで参りたい」
事実上の山野県政スタートに最大会派、自民党の下沢幹事長は…
自民党県連・下沢幹事長:「大変、無難にしゃべっておられたなという気がします」「徳田副知事のご挨拶は秀逸でした」「4年間ご苦労なさったその辺の所の思いがああいう言葉に鳴り、まさしく議員執行部の皆さんにも思う所があったんじゃないですかね」
福村県議:「県民が選んだ知事ですからね。これからの4年間しっかり政治の空白を作らないようにやっていただきたい」「われわれまだしっかりとした政策はまだ聞いていませんので、これからの出方を見ながらね、議会の本来の姿、是々非々を貫いて共に県民の幸せを願っていきたいと思っています」
第2会派の未来石川、吉田会長は…
未来石川・吉田会長:「民間においでた経験を県庁の中に吹き込ましたいという思いではないかと思います」
また選挙戦で唯一、山野新知事を支援した喜多県議は…
喜多県議:「いや、もううれしいです。これから山野さんと一緒に頑張って県政の発展の為に尽くしていきたいと改めて思いました」
大きなうねりもなく、落ち着いた船出となった山野県政。6月に予定されている議会に向け新たな副知事と共に山野カラーをどのように出していくのか注目です。