<中継> 武田祐季アナウンサー
全国から開花のニュースが届くなか、ついに福井県も29日にサクラの開花宣言がありました。平年より3日、去年より6日早い春の知らせです。
今日は福井市で最高気温が25度と今年初の夏日となるなど、この数日の暖かさで、足羽河原サクラ並木で一気に開花が進みました。
まだかまだかと待っていたら、ここ数日の暖かさで、場所によっては、もう「3分咲き」となっています。圧倒的な満開のピンクのサクラもいいですが、つぼみの濃いピンクと花びらの白が混ざりあう光景も大変きれいです。
ここ、足羽河原のサクラ並木は総延長2.2キロ、本数600本を超えるサクラのトンネルが圧巻で「さくら名所100選」にも選ばれている、福井県民にとってはおなじみのスポットとなっています。
午後6時を過ぎて、名物の手作りのぼんぼりも灯り、一日の疲れもやわらぐのか、通りを歩くみなさんの足どりも心なしか軽やかです。
ぼんぼりには、福井藩の歌人・橘曙覧の独楽吟にならった地元の小中学生の歌、日常の楽しみや家族との思い出などが詠まれています。
花見客の声を聞いてきました。
花見客インタビュー:
「暖かくなったので散歩しようと思ってきました」
「きれい!もうちょっとで満開かな」
「まだちょっと早いと思ったけど結構咲いている。」
「ピンクが濃い。とてもきれいで楽しい」
「人生で初めてサクラを見てわくわくした(インドネシア出身)」
サクラと言えば、「花より団子」。この時期、サクラにちなんだ限定のお菓子が続々、登場するのも、春の楽しみの一つですよね。
きょうは、こんなお菓子をみつけました。冬の水羊かんでおなじみ、福井市のさくら通りに店を構える和菓子の老舗「えがわ」が、春限定で販売している「さくら通りの水羊羹」です。
黒砂糖のかわりにサクラ餡を使用。水羊羹に浮かぶ銀粉はサクラの”花いかだ”をイメージしているそうです。
食べると口の中ですっと消えていくのも、サクラの儚さをあらわしているようです。
「えがわ」によると、今年は5月5日までの販売予定です。
ここ足羽川サクラ並木は週末に満開になる予想で、ライトアップは4月12日まで、毎日午後6時から10時まで1.5キロを点灯するということです。