有害な野生動物を見つけたり、追跡したりする猟犬。
狩猟の際のパートナーとして訓練されています。
その猟犬が突然、住宅の庭先に現れたというのです。
自宅敷地内で猟犬と遭遇:
にわとりと猫と日なたぼっこをしていたら鈴の音と犬の鳴き声が聞こえて、あれと思っていたら(猟犬が)飛びかかってきた。
猟犬が現れたのは3月15日、埼玉・日高市です。
当時、ペットの猫たちとともに庭先で日なたぼっこをしていたという女性。
すると周囲から犬の鳴き声が聞こえてきたといいます。
自宅敷地内で猟犬と遭遇:
普段近所で犬を飼っている方がいないので、あれ、なんで犬の鳴き声がするんだろうと思ったのと、普段聞き慣れない鈴の音が一番気になりましたね。
そしてその直後、犬が侵入してきたとみられ、庭先で日なたぼっこをしていた猫やニワトリのほうに走ってきたということです。
自宅敷地内で猟犬と遭遇:
飛びかかってきた感じですね。でも最初、何が飛びかかってきたのかその時はパニックで分からなかったです。
女性や猫、ニワトリにけがはありませんでしたが、動物たちは突然の出来事におびえた様子だったといいます。
その後、猟友会に所属する男性が猟犬を引き取りに来ましたが、「『やっぱり猟犬って呼んでも来ないことがあるから仕方がない』と。『私は市から頼まれてやってるんだから、私に言われても困る』という感じでした」といいます。
日高市の猟友会に取材すると、この時期特有の事情が判明しました。
日高猟友会・佐瀬恵美子会長:
安全には本当に第一で配慮はしてはいるが、ご迷惑をおかけしてしまったことは本当に申し訳なかったのと、当会としても重く受け止めております。
この時期はジャガイモなどの作物がシカやイノシシから被害を受けやすく、市から依頼を受けたエリアで猟犬を放し、捕獲活動を行っているということです。
日高猟友会・佐瀬恵美子会長:
猟友会の役員と行政の方にも一部入っていただいて、日高市全体としての安全第一の観点から(実施方法の)見直しを行っていく形です。
人間の生活圏と隣り合わせで行われる活動だからこそ、徹底した安全管理が求められます。