福岡県芦屋町の航空自衛隊・芦屋基地周辺の井戸から、有害な有機フッ素化合物が検出されている問題で、30日、福岡県は最新の調査結果を公表しました。
芦屋町の井戸から検出されているのは、有機フッ素化合物「PFAS」のうち、有害性が指摘される「PFOS」と「PFOA」です。
2024年12月、芦屋基地の井戸から国の暫定目標値を超える濃度でこれらの物質が検出されたことを受け、県では周辺の住宅地などの井戸水の調査を続けています。
2月の調査では、7地点のうち、前回より1つ多い5地点で国の数値を超過、ほかの地点の数値はほぼ横ばいでした。
県は住民に対し、飲料水としての使用を控えるよう呼びかける一方、芦屋基地に対しては引き続き原因究明と対策を求め、今後も年2回の調査を続けていくとしています。
【福岡県の水質調査結果 今年2月採水】
1)芦屋町 西浜町: 5
2)芦屋町 中ノ浜: 5
3)芦屋町 幸町:90
4)芦屋町 船頭町: 92
5)芦屋町 正門町: 240
6)芦屋町 正門町: 340
7)芦屋町 正門町: 540
(数値はPFOS+PFOA [ng/L]、指針値(国の暫定目標値):50ng/L)
(5~7の正門町は地番違い)