3月、米軍のヘリコプターが沖縄県名護市で不時着した問題で、県議会では抗議決議と意見書の文案の表現を巡り与野党で意見が割れましたが、全会一致を目指すとして「着陸」と表記することで折り合いました。
3月6日、名護市で米海兵隊のUHー1ヘリコプターが、子どもたちが野球の練習中だったグラウンドに不時着しました。
一つ間違えれば重大な事故となりかねない事態に、アメリカ軍基地関係特別委員会は再発防止などを求める抗議決議と意見書を最終本会議に提出するため、与野党で文案を協議しました。
このなかで県は、航空機が何らかの異常で離着陸が想定されていない場所に緊急的に着陸した場合「不時着」と定義しているという見解を示しました。
一方、米軍は機体の警告表示などによりパイロットが意図的に着陸した場合「予防着陸」と定義していて、今回はそのケースに当てはまるとしています。
与野党で「不時着」とするか「予防着陸」とするかで意見が割れましたが、「着陸」と表現することで与野党が折り合い、27日の最終本会議で抗議決議と意見書は全会一致で可決されました。