岩手県雫石町の旅館「ホテル偕楽苑」が盛岡地裁から破産手続き開始の決定を受けていたことが分かりました。負債総額は約1億3600万円に上ります。
帝国データバンク盛岡支店によりますと「ホテル偕楽苑」は2026年3月6日付けで破産手続き開始の決定を受けました。
「ホテル偕楽苑」は別の法人が1977年から運営していた事業を分割し、1996年8月に設立されました。
県内外の観光客などが宿泊し、2012年7月期には年収入高約1億8000万円を計上していました。
しかし、2013年8月の豪雨災害で設備が一部被災したほか、コロナ禍での観光需要減少もあり、近年は業績悪化を余儀なくされていました。
新型コロナウイルス感染症の特別貸付の利用などで維持してきた資金繰りも限界に達し、2025年11月4日に事業を停止していました。
負債は、2025年7月期末時点で、約1億3600万円に上ります。