明治から昭和初期にかけて広島市が「軍都」として栄えた様子が分かる貴重な写真などを展示した企画展が広島市で開かれています。
「広島市郷土資料館」で7日から始まった企画展では、かつてこの場所が「宇品陸軍糧秣支廠」という軍の缶詰工場だった当時の写真や資料が展示されています。
115年前に建設された「宇品陸軍糧秣支廠」は軍需施設として「軍都広島」の重要な役割を担い、戦争時には戦地に食料を供給していました。
展示された写真の多くは、1940年頃のもので、当時工場で働いていた技師が撮影し保管していたものを、遺族が寄贈したということです。
【広島市郷土資料館 学芸員・畑中志穂さん】
「当時の様子、戦前・戦中・戦後の移り変わりを写真で感じていただければと思いますし、この郷土資料館の建物がどういうものだったのかを含めて、皆さんに見ていただければと思います」
企画展は、7月5日まで広島市南区の広島市郷土資料館で開催中です。